さて、この度新しく自転車が購入された皆さん。
さぞかしウキウキしている事でしょう。
このまま乗って遠くまで行きたい気持ちはとても良く分かりますがちょっと待ってください。
自転車が道路交通法上の軽車両にあたり公道を走る上で必ず必要な装備があります。
楽しく安全な自転車ライフの為にも覚えておきましょう。
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自転車で必ず装備しなければならない装備品
・ブレーキ
http://keirin.jp
えっ?
ブレーキなんて当たり前じゃんと思ったそこのあなた。
はい。
当たり前です。その辺を普通に走っている自転車には着いているのが当たり前です。
しかし競輪など競技用車両やピストバイクにはブレーキのない種類のものもあります。
競技で使用する以外での公道での使用は出来ません。
・反射器(テールライト)
夜間に光を当てると赤く反射するアレですね。または電池などを入れて赤く光らせるアレです。
大体ショップ完成車を買う場合はそれもセットのなってますのでまずは付属のもので良いでしょう。
・ライト
実はライト(前照灯)は法律上の義務はありません。
夜間の走行時には点灯の義務はありますが昼間のみの使用であれば装着の義務はないのです。
しかしスポーツ自転車をサイクリング目的で使うのであれば装着しておいた方がいいのは間違いありません。
サイクリングではついつい遠くまで行きたくなってしまうものです。
予定の時間に帰ってこれる保証はありません。
日が暮れた後のサイクリングロードを無灯火で走るのは想像以上に怖いのもです。
またライトには周りから自分を分かりやすくする意味もあります。
自分自身が見えていても周り、特にクルマのドライバーからは見えずらいものです。
周りの人にも怖い思いをさせないためにも必ず装着しましょう。
・警音器(ベル)
ベルについては法規上微妙な取り決めな様です。
道路交通法の規定はありませんが大体の自治体の条例によって定められている事が多い様ですね。
そもそも自転車のベルっていつ使うの?と聞かれると考えてしまうので何とも微妙な位置づけです。
ただ間違いなく言えるのはベルをチリンチリン鳴らして歩行者をどかそうとする為のものではないという事ですね。
・ヘルメット
こちらも現在は法律上の着用義務はないようです。
個人的には一番重要視しなければいけないと思っております。
自転車はスポーツです。
スポーツである以上安全には
十二分に意識しなければなりません。
スポーツ自転車を愛する皆さんが見本となってママチャリに乗る人にも広まって貰いたいと思います。
・・・いかがでしたか?ここで紹介したのは公道を走る上で最低限必要な装備です。
今後長い時間、距離を乗れば乗るほど必要なものの数や性能もグレードアップしなければならなくなるかもしれません。
ご自身の使い方に応じた装備で安全で楽しくスポーツ自転車を楽しんで下さい。