自転車に限らず道具の最適な状態というのはキレイな状態だと思います。
イチロー選手が道具をとても丁寧に扱うのは有名ですよね。
特に自転車の場合は泥やオイルの汚れが付きやすいので
キレイにしているかどうかで随分調子が変わります。
そこで今回は自転車の洗車についてお話したいと思います。
一口に洗車と言ってもこだわれば丸一日かける事も可能ですので(笑)
今回は10分を目安にできる方法を紹介したいと思います。
ページコンテンツ
ロードバイクの洗車で必要なもの
バケツ
中性洗剤
スポンジ
雑巾(使い切り用)
ウエス(吸水性の良いもの)
スタンド(あると便利)
チェーンオイル
パーツクリーナー
チェーンオイルとスタンド以外は専用のものである必要はありません。
台所から拾ってきましょう。
以上が用意できたら以下の工程で作業を進めます。
1、チェーンを拭く
ここで強調したいのはチェーンを「洗う」のではなく「拭く」です。
前途のようにチェーンの洗浄はロードバイクのメンテナンスにおいて永遠のテーマといっても過言ではありません。
初心者のうちはパーツクリーナーを湿らせた雑巾でグッとふき取ってしまうのがいいでしょう。
ここで使った雑巾は真っ黒になりますので使い切りと割り切りましょう。
2、フレームを洗う
庭などの屋外スペースがあれば水洗いが手っ取り早いでしょう。
できればスタンドにかけて水道ホースから水をかけたいところですがなければ壁に立てかけてでも構いません。
その後、洗剤を薄めた水をスポンジに湿らせてフレーム全体をなぞって下さい。
いきなりゴシゴシやるとフレームにキズをつけてしまいます。
3、ふき取る
主にフレームをふき取ります。
その他にハンドル、サドル、ホイールなども一緒に拭いてしまいましょう。
ここで注意するのはチェーン、スプロケットなどオイルが付く箇所は触れないようにしましょう。
そのウエスは2度と使えなくなってしまいます
4、給油する
最後にチェーンにオイルを塗ります。
オイルを塗るのは水洗いした際の水分が乾いてから行います。
種類も多岐にわたりますがオススメはドライタイプでしょうか。
比較的乾きやすいかもしれませんがウェットタイプに比べて汚れは付きにくいです。
今回ご紹介するやり方であれば十分でしょう。
以上、10分でできるロードバイクの洗車でした。
できればライド後には毎回やる事をお勧めします。
ガッツリ時間をかけた洗車ももちろん大事ですが簡単でもマメに汚れを落としてあげるとそれだけで調子も維持できるものです。
大事な相棒ですのでいつもキレイにしてあげて下さいね。