気楽に乗れる自転車の改造の一環でロードバイクのドロップハンドルからフラットハンドル(バーハンドル)に交換する改造してみました。
改造後のフラットハンドル
元のドロップハンドル
フラットハンドルはこの自転車を買うときから候補にあり興味あったので、もう一台買って所有してみたかったがお金もないし駐輪場所も無いので改造する事にした!
テーマは「安く!2万円内で調達!」購入パーツはフラットハンドル、ステム、シフトレバー(左右)、ブレーキレバー(左右)、グリップ(左右)。
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購入パーツ
シフトレバー:シマノ SL-M530
えーっと、安かったから(笑
アウターチューブは同封されていない。
ブレーキレバー:シマノBL-R550
安かったから!アウターチューブは同封
フラットハンドルバー:Deda BIG BAR
幅が狭くてコンパクトなフラットハンドル(600mm)が欲しかったのでこれにしました。
ただ、口径が31.7mmとやや特殊でこれに合うステムも決まってしまいます。
幅を気にしなければ色々あります。
グリップ
安かった事と手のひらが置ける感じのグリップにしたかったから。
ステム:Deda BIG LOGO
長さ100mm ハンドルの口径が31.7~31.8をサポートします。
今回選んだハンドルに合わせています。
ハンドルの口径に合わせて選んで下さい。
仮組
ブレーキのワイヤーを通すスリット
ここから改造作業
フロントブレーキのワイヤーを外す。
リアブレーキのワイヤーを外す。
フロントディレイラ(フロントギア切替)のワイヤーをこの固定ボルトを緩めて外す。
汚れてるな。。。。
リアディレイラ(リアギア切替)のをこの固定ボルトを緩めて外す。
緩めて外してみたら、なんとワイヤーが切れかかっていた!
各ワイヤーの先についてる先端のカバーをペンチで引っこ抜く。
それでワイヤーをハンドルの方に引き抜く。
ステムの取り外し。
ステム本体とトップのボルトを緩めるてハンドルを外す。
外したハンドル。全てのワイヤーも外れる。
新しいステムとハンドルの取り付け。
後はシフトレバーとブレーキレーバを取り付ける。
同封されたアウターケーブルは長いのでカットして使う。
カットはラジオペンチで切れる。
後は外した逆の作業を黙々と続ける。
ディレイラの調整はシフトレバーに同封された説明書を読みながら作業を進めた。
実はフロントディレイラ(フロントギア切替)は今回使ったシフトレバーに対応していないのでやセンター固定で乗る事にした。
推奨フロントディレイラはFD-M530かFD-M531です。そのうち取り替えようかな。 →フロントディレイラ交換
元々ついてるリアディレイラ(shimano105)は問題なく稼働。
ちなみに推奨リアディレイラはRD-M531です。
シフトレバーとブレーキレーバの位置を調整して固定。
グリップを取り付けて完成です!
グリップはそのままだと簡単に入らないので、石鹸水をハンドルとグリップの内側に付けて押し込む。
この作業が一番キツかった。
今回の改造で壊すことなく改造が出来た事によって、さらにパーツに対しての知識かが増えました。
修理出来る幅も広がってきたので楽しい改造でした。
乗ってみた感じですが、ステムの長さがもう少し長くてよかったかな。
あと、滅多に使わないフロントディレイラですが、使えないと思うとなんだか不満だったがそのうち気にしなくなるだろう。
人気が多い道で、体を起こしてブレーキに指をかけながら乗るのにはドロップハンドルより使い勝手がいいと思った。
ゆっくり、狭い道とかはフラットハンドルの方が乗りやすい。
高速で前傾姿勢で走るにはドロップハンドルが断然良い(あたりまえか!)。
そんなに飛ばすことなく、ブレーキを頻繁に使う場所を乗るのであればフラットハンドルが乗りやすいと思います。
欲を言えば乗るスタイルでいつでも簡単にドロップハンドル、フラットハンドルに切り替えできれば良いのに。
詳しい解説、参考になります。僕も自分で何かパーツ交換したくなってしまいました。